2020
菅琴音
言語の壁
幼い頃から多文化に触れる機会が多く、その中でも韓国の方と出会うことが多かったです。母の影響もあり韓国の食や文化にも興味を持ち始め、高校生の頃は韓国語を習いに行っていました。学ぶことを通じて思考力や行動力も身につきましたし、自然と交友関係も広がったことから、テーマは「言語の壁」でハングルを使った模様をデザインしました。
「言語の壁」ということで、その壁を超えるのもデザインが持つ力の1つだと思います。奇妙な記号であり「文字」というよりは絵と言った方がいいかもしれません。
メディアをマグカップにしたのは、お手軽に使えて手に取りやすく、親しみやすく幅広い年齢の方に使っていただけるもの、そしてインテリアとしても飾ってもらえるものにしました。あまり見ないような文字のデザインに惹かれ、そこから興味や関心を持ってもらえると嬉しいです。
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