Kyoto Seika University MOYO Project

2020

安藤萌夏

自然と会話と食: 自由
自然と会話と食: 調和
自然と会話と食: 清澄

自然と会話と食: 自由

自然と会話と食: 調和

自然と会話と食: 清澄

コミュニケーションと密接な関係にある「食」。親睦会やコンパ、誕生日会など、コミュニケーションの場には、いつも「食」があります。模様のモチーフには野菜を使用しています。「野菜のように自然な姿でコミュニケーションする」というメッセージを込めています。3つの模様にはそれぞれ名称があります。青色のそら豆を用いた模様は「自由」という名称で、空を優雅に浮遊する様子を表現しています。黄色のさつまいもを用いた模様は「調和」という名称で、あたたかさや広がりを表現。桃色のレンコンを用いた模様は「清澄」といい、神聖で透明感な様を表現しています。メディアである丸缶はタイムカプセルや大切なものを保管する時に使われることが多いと思います。誰かと話して仲良くなれた、あの喜びも一緒に缶に詰まっていきます。そんな、「記憶のタイムカプセル」としての意味性を込めたメディアです。「自然な私で、あの人と話したい。」この作品は私が想い描くコミュニケーションツールが結晶となった作品です。

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