Kyoto Seika University MOYO Project

2019

竹中蔵

Neo retro

かつてヨーロッパなどで愛された自然をモチーフとする豊かな装飾は現代にかけて単純なデザインや構造のシンプルなものに変わり、無駄な機能や装飾性はどんどん排除されていった。しかし装飾によって私たちの世界は美しくより豊かに楽しく見ることができると感じる。華やかで深みがあり伝統と格式のあるスタイルが特徴的な中世から近代にかけてのヨーロッパの装飾模様を手掛かりに草花を描いた。
植物を装飾的に図案化し、自然から取り出すことで草花が持つ形の純粋な美しさや線の動きの面白さを楽しむことができると思う。

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